カセットデッキのお手入れ(用具調達編) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 06, 2021 デッキはいつもきれいにしておきましょう手入れしないとどうなる? ピンチローラーやキャプスタンが汚れてしまうと、空回りしてテープの走行が安定しなくなったり、テープが脱線して最悪な状態になってしまう可能性があります。 一度クシャクシャになった部分は元には戻りません、それが貴重なメタルテープや新品のクロムテープ、大事な音源で発生してしまった時の絶望感は計り知れません。 また、ヘッドが汚れると音質の悪化に繋がります。 どうやって手入れするの? 基本的には綿棒に無水エタノールや専用の液剤をつけて汚れを拭き取りますが、ここで要注意なのがクリーニングカセットです。 特に乾式のクリーニングカセットはヘッドを削ってしまう可能性があるため、補修部品の入手が容易でない、替えのきかないデッキで使用することは避けておきましょう。 オススメはコレ!定番の液剤で、綿棒も30本付いてきます。ヨドバシカメラやサウンドハウスで入手可能。 次回はAT6037を使用してデッキのお手入れをしていこうと思います。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
カセットデッキのお手入れ(実践編) 12月 14, 2021 まずは状態を確認しましょう ヘッドにかなり赤茶色の跡が付いており、ピンチローラーにも若干色がついています。 これはおそらくテープから出た磁性体の粉でしょう、前回の掃除から24時間程走行させているのでかなり付着しています。 ・ヘッドの清掃 前回紹介した液剤です。 ヘッドの清掃には1番の赤い液剤を使用します。 綿棒に液剤を染み込ませて、優しくヘッドを拭き取りましょう。 隙間に入り込んだ粉はなかなか取れないので、仕上げに搔き出すように拭き取るとキレイになります。 同じ要領でキャプスタンも一緒に拭きます。 こちらはデッキを再生状態にしつつ行うのがオススメですが、キャプスタンとローラーに綿が巻き込まれることが有るので注意します。 ・ローラーの清掃 今度は2番の緑色の液剤を綿棒に染み込ませ、デッキを再生状態にしつつローラーに綿棒を優しく当てます。 これもキャプスタンとローラーに綿が巻き込まれないように注意して行います。 仕上げに乾いた綿棒を軽く当てると早く乾きます。 磁性体の赤茶色の粉がびっしり付きます・・・ 手入れ後の状態 ローラーは黒くなり、ヘッドは銀一色でピカピカになりました。 このようなメンテナンスは定期的に行わないと音質の悪化やテープの事故を誘発する可能性があるため、月に1度は行いましょう。 おまけ ・外装の清掃 年季の入った機種が大半をしめるカセットデッキは、外装が汚れていることがかなりあります。 一見そこまで汚れていないように見えても、いざ無水エタノールで拭いてみると輝きが失われていたことが分かったりします。(材質によっては無水エタノールが適さない場合もある) 細かい部分は無水エタノールを染み込ませた綿棒で、それ以外の場所は布に無水エタノールを染み込ませて清掃しました。仕上げにホコリを吹き飛ばすためにブロワーを吹くと隙間のホコリも取れるので非常におすすめです。 なんとなく白っぽく曇っていた外装も、黒光りするようになりました。 写真自体も暗くなってますが... 続きを読む
AKAIの専売特許 スーパーGXヘッド 12月 03, 2021 A&D GX-Z6100のメカ 今回は、カセット好きなら誰もが知っているであろう"スーパーGXヘッド"のお話です。 そもそもヘッドって? 磁気ヘッドは、テープに記録された磁気を読み取るまたは磁気を記録するために欠かせない部品で、VHSやカセットテープは直接メディアに触れる磁気ヘッドの他にCDやDVDの場合は光学式の非接触ヘッドが使用されています。 カセットテープの磁気ヘッドは直接テープに触れる部分であることもあり、長い歴史の中で素材や構成などでいくつかの種類が生み出されてきています。 カセットデッキにおけるヘッドの種類 カセットデッキ用のヘッドとしては素材の面では、 ・ラジカセなどに多く使用される"パーマロイ" ・非常にすり減りにくい"フェライト" ・フェライト程ではないがすり減りにくく音質の良い"アモルファス" などがあります。 パーマロイは音質が悪いわけではないのですが、すり減りやすいことからノーマルテープ専用のラジカセに多く使われている背景があります。 また、アモルファスはカセットデッキの中でも比較的後期に採用され始めたこともあり、新しめの高級機は大抵アモルファスヘッドを採用しています。 そして今回のテーマであるスーパーGXヘッドはフェライトをベースとしています。 スーパーGXヘッドとは? スーパーGXヘッドは赤井電機が開発したヘッドです。 もとより耐久性の高いフェライトをベースに独自の加工を施し強化ガラスでカバーしているため非常に摩耗に強く、さらにノイズが少なく周波数特性も広いことから解像感のあるキリッとした音質が人気のヘッドです。 AKAIはA&Dになった後の機種にもこのスーパーGXヘッドを搭載し続け、AKAI製カセットデッキの代名詞になりました。 このヘッドを搭載したデッキの多くが生産から30数年が経とうとしていますが、摩耗に非常に強いという宣伝通り、すり減ってダメになったというような話は聞きません。 アモルファスヘッドも同様に摩耗に強いですが、初期の物はすり減ってしまったものもあるようです。 今後、更に10年ほど経った時、スーパーGXヘ... 続きを読む
PA機器を一般家庭で(YAMAHA P-1000Sをお家で使ってみよう) 12月 03, 2021 みなさんは"PA"という言葉をご存知ですか? PAというのは"Public Address"の略で、店舗における放送や音楽イベント会場におけるオーディオシステム全般の事を指す言葉です。 ちなみに、選挙カーのメガホンもPAに含まれます。 そして、通常は音質よりも耐久性(長時間大音量を流し続けられるなど)が求められる機器であるため一般家庭で使用するには都合が悪い場合もあります。 PA機器は本当に音質が悪いのか? "音質が悪い"かというと音質は悪くありません、もちろん選ぶ機械によっては大音量特化でとても聞くに堪えない物もあるかもしれませんが大抵は大丈夫です。 実際、レコーディングスタジオやライブハウスなどでも普通に使用されているため、音質に特化した製品も多く存在し、更に業務用製品特有の信頼性もあります。 ここから本題に入ります 「YAMAHA P-1000S」 をお家で使ってみよう YAMAHA製のPA用パワーアンプは様々な種類があり、2021年12月現在販売中のYAMAHA製パワーアンプの中でも比較的安価なP-Sシリーズの、最も出力の低いP-1000SはSR(より音質を重視したPAのようなもの)から店舗における設備音響まで使用できるスタンダードモデルです。 P-1000Sの上にP-2500Sなどがありますが、一般家庭で使用する場合はおそらく出力が大きすぎ、制御が難しくなるかと思います。 P-1000Sは片ch 100Wで2ch合計200Wであり、家庭用のプリメインアンプの場合は出力の大きいクラスだと100W級が存在するため、P-1000Sは一般家庭でも使用できる出力であることがわかります。 そして価格は某Sハウスで3万円台後半と、出力の割にライト層でも非常に手を伸ばしやすい価格かと思います。 肝心の音質は? やはりPA機器と言えど一般家庭での使用となれば音質が大切です。 しかし、ここは流石YAMAHAとでも言いましょうか、他のアンプに比べて非常にクセの無い自然な音を奏でます。クリック感のある出力ダイヤルを回していくと迫力のあるPAらしい大音量を浴びることもでき、1台で2つの顔を楽しむことができます。 そして、通常のアンプだと入力は赤白黄色のケーブルで馴染み深いRCA端子による... 続きを読む
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