カセットデッキのお手入れ(用具調達編)

デッキはいつもきれいにしておきましょう

手入れしないとどうなる?

  ピンチローラーやキャプスタンが汚れてしまうと、空回りしてテープの走行が安定しなくなったり、テープが脱線して最悪な状態になってしまう可能性があります。
 一度クシャクシャになった部分は元には戻りません、それが貴重なメタルテープや新品のクロムテープ、大事な音源で発生してしまった時の絶望感は計り知れません。
 また、ヘッドが汚れると音質の悪化に繋がります。

どうやって手入れするの?

  基本的には綿棒に無水エタノールや専用の液剤をつけて汚れを拭き取りますが、ここで要注意なのがクリーニングカセットです。
 特に乾式のクリーニングカセットはヘッドを削ってしまう可能性があるため、補修部品の入手が容易でない、替えのきかないデッキで使用することは避けておきましょう。
 

 オススメはコレ!
定番の液剤で、綿棒も30本付いてきます。
ヨドバシカメラやサウンドハウスで入手可能。


 次回はAT6037を使用してデッキのお手入れをしていこうと思います。

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